黒 銘 山路 Chawan, Raku ware 銘 山路
山田 山庵/ SANAN YAMADA
平成3年山田山庵先生が85歳の時に選んだ茶碗200点余りを掲載した「自撰 楽茶碗」に所載されている作品である。
山庵先生は作為的な光悦様に邁進される前に徹底的に無作為な長次郎様を作り体得したという。
ほとんどの作家が陥ってしまうただの模作とは完全に一線を画するものである。
光悦様に狙いを定めそこから自分ならではのものを作っている。
特に釉調に関しては発展させ変化に富んでいる。
掌におさめれば大らかな気持ちになりお茶をいただきたくなる茶碗である。
山庵先生は作為的な光悦様に邁進される前に徹底的に無作為な長次郎様を作り体得したという。
ほとんどの作家が陥ってしまうただの模作とは完全に一線を画するものである。
光悦様に狙いを定めそこから自分ならではのものを作っている。
特に釉調に関しては発展させ変化に富んでいる。
掌におさめれば大らかな気持ちになりお茶をいただきたくなる茶碗である。
13.2/12.6/H8.6㎝
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist.)
『自撰 楽茶碗』(1992 大塚巧藝社)所載
売約済 sold
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist.)
『自撰 楽茶碗』(1992 大塚巧藝社)所載
売約済 sold