琉球窯赤繪盃 Sake cup, Ryukyu kiln
濱田 庄司/ HAMADA SHOJI
民藝運動に深く関わり、「用の美」の世界で作陶された先生にとって、同じく生活に根差した沖縄の民窯は共鳴するものがあったのであろうか、幾度となく沖縄に滞在され作陶されている。
本作は昭和40年代の作品で、チョコレート色の独特な素地に化粧土を施し、赤絵をはじめ、様々な釉色によって自由に屈託なく菱文など 文様が描かれる。
透明釉の溜まった部分がほのかな黄味を帯びているのも趣がある。素朴ながら、力強さを感じさせる作品である。また、透明度の高い氷裂した釉の溜まりのある見込にも見所をつくっている。
本作は昭和40年代の作品で、チョコレート色の独特な素地に化粧土を施し、赤絵をはじめ、様々な釉色によって自由に屈託なく菱文など 文様が描かれる。
透明釉の溜まった部分がほのかな黄味を帯びているのも趣がある。素朴ながら、力強さを感じさせる作品である。また、透明度の高い氷裂した釉の溜まりのある見込にも見所をつくっている。
お問合せ番号 No.HS-2
7.2 / 6.9 / H5.0cm
共箱 / with box signed by the artist
売約済 / sold
7.2 / 6.9 / H5.0cm
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