白磁鉢 Bowl
黒田 泰蔵/ TAIZO KURODA
薄く引き上げられた姿は“理想の高みに達した白磁の造形”と言える。
毅然とした均整のとれた姿の中に光が柔らかな陰影となって、独特な轆轤引きの線を浮かび上がらせ、だんだんと口縁の緩やかな揺れや腰の膨らみの違いなどが心地よさとなって心に馴染んでくる。
ゆったりと大きな丸みのボディーに、キュッと引き締まった台形の高さのある高台。
緊張感の中にどこか人の温もりが同居する豊かな造形となる。
毅然とした均整のとれた姿の中に光が柔らかな陰影となって、独特な轆轤引きの線を浮かび上がらせ、だんだんと口縁の緩やかな揺れや腰の膨らみの違いなどが心地よさとなって心に馴染んでくる。
ゆったりと大きな丸みのボディーに、キュッと引き締まった台形の高さのある高台。
緊張感の中にどこか人の温もりが同居する豊かな造形となる。
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist.)
18.7/H18.7㎝
売約済 sold
18.7/H18.7㎝
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