木の葉小向 五 A set of 5 Small Dishes, Leaf-shaped
北大路 魯山人/ KITAOJI ROSANJIN
魯山人先生が備前焼を手掛けたのは、戦後、昭和24年に備前の金重陶陽先生を訪ねたのがきっかけであった。
昭和28年には、陶陽先生を北鎌倉の自宅に招き、備前焼の窯を築き、伊部から土も取り寄せて制作に没頭した。
本作品は、木の葉型の土縁を少し丸みをつけて反らせることで、舞い降りたばかりのような木の葉の軽やかさが感じられる。
葉の表面には釘彫りによる葉脈が走り、葉の表面をすり抜けていく風のような緋襷が入っている。
一つとして同じものは存在しない“自然美”を愛した魯山人先生。
単純素朴なようで無限に変化のある備前焼に惹かれ、木の葉のような自然の中にあるモチーフを取り入れられたのも納得の逸品となっている。
裏を返すと「ロ」のサインが刻まれている。
昭和28年には、陶陽先生を北鎌倉の自宅に招き、備前焼の窯を築き、伊部から土も取り寄せて制作に没頭した。
本作品は、木の葉型の土縁を少し丸みをつけて反らせることで、舞い降りたばかりのような木の葉の軽やかさが感じられる。
葉の表面には釘彫りによる葉脈が走り、葉の表面をすり抜けていく風のような緋襷が入っている。
一つとして同じものは存在しない“自然美”を愛した魯山人先生。
単純素朴なようで無限に変化のある備前焼に惹かれ、木の葉のような自然の中にあるモチーフを取り入れられたのも納得の逸品となっている。
裏を返すと「ロ」のサインが刻まれている。
お問合せ番号 No.KR-12
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist.)
売約済 / Sold
10.6×16.0×H1.5cm
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist.)
売約済 / Sold
10.6×16.0×H1.5cm