萩茶盌 Tea bowl, Hagi ware
三輪 壽雪(十一代休雪)/ JUSETSU MIWA
昭和3年、旧藩主毛利公爵の紹介状を手に益田鈍翁など当時の大茶人の元を訪れ、高麗茶碗や古萩の名品を拝見された。
このことが契機となり、従来の萩にとらわれない高い造形力のある作品を創り出された。
本作では卓越した化粧土・施釉の方法、胎土に含まれる砂礫などによって千変万化の景色が生まれている。
胴には力強い轆轤目がつけられ、見込の釉の溜りは焼成によって縮れ、その姿は古格の雰囲気すら漂わせている。
使えば使うほどに味わい深くなる茶碗であろう。
高台脇「休雪」の彫銘。
このことが契機となり、従来の萩にとらわれない高い造形力のある作品を創り出された。
本作では卓越した化粧土・施釉の方法、胎土に含まれる砂礫などによって千変万化の景色が生まれている。
胴には力強い轆轤目がつけられ、見込の釉の溜りは焼成によって縮れ、その姿は古格の雰囲気すら漂わせている。
使えば使うほどに味わい深くなる茶碗であろう。
高台脇「休雪」の彫銘。
お問合せ番号 No.(11)JM-2
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist)
15.3 / H8.0cm
¥418,000 (税込 / including tax)
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist)
15.3 / H8.0cm
¥418,000 (税込 / including tax)