塩釉流掛茶盌 Tea bowl, Salt glaze with brown trail
濱田 庄司/ HAMADA SHOJI
益子でいう並白は濱田先生お気に入りの寺山白土と木灰、少量の長石を配合したものを使用した。
鉄絵の発色がよい透明釉となり、やや焼成温度が低いと独特の梅華皮が出て、鉄絵や皮鯨に合い、無地でも力のある釉薬となる。
それらは、原土に手を加えず、臼などで搗いて釉を作られた。
本作品も、シンプルな形状ではあるものの、高台周囲は大きく削られ、少しチリチリと釉が縮みを感じられる。
また、流し掛けと塩釉の技法を取り入れた、流れる鉄釉の表情が面白い作品となっている。
鉄絵の発色がよい透明釉となり、やや焼成温度が低いと独特の梅華皮が出て、鉄絵や皮鯨に合い、無地でも力のある釉薬となる。
それらは、原土に手を加えず、臼などで搗いて釉を作られた。
本作品も、シンプルな形状ではあるものの、高台周囲は大きく削られ、少しチリチリと釉が縮みを感じられる。
また、流し掛けと塩釉の技法を取り入れた、流れる鉄釉の表情が面白い作品となっている。
お問合せ番号 No.HS-36
14.2 / 13.6 / H8.2cm
共箱 / With a box signed by the artist
売約済 / Sold
14.2 / 13.6 / H8.2cm
共箱 / With a box signed by the artist
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