柿釉赤繪方壷 Square pot, Iron rust glaze with overglaze enamels
濱田 庄司/ HAMADA SHOJI
益子の釉薬「赤粉」は、屋根瓦や水瓶などに塗られるだけで、あまり美的とは考えらていなかった。
しかし、濱田先生はこれを低温で焼くなどの改良を重ね、果物の柿を思わせる「柿釉」を作り上げた。
さらに、この柿釉に裏山のクヌギの木を燃やしてできた灰のエキスを混ぜることにより 渋みのある「黒釉」なども生み出された。
本作品は、そんな美しい柿釉の下から、黒釉が覗き落ち着いた雰囲気。
四方には十字模様を変形させたような緑と黄色の文様が入る。
しかし、濱田先生はこれを低温で焼くなどの改良を重ね、果物の柿を思わせる「柿釉」を作り上げた。
さらに、この柿釉に裏山のクヌギの木を燃やしてできた灰のエキスを混ぜることにより 渋みのある「黒釉」なども生み出された。
本作品は、そんな美しい柿釉の下から、黒釉が覗き落ち着いた雰囲気。
四方には十字模様を変形させたような緑と黄色の文様が入る。
お問合せ番号 No.HS-23
17.6 / 17.2 / H21.8cm
共箱 / With a box signed by the artist
¥1,650,000(税込/including tax)
17.6 / 17.2 / H21.8cm
共箱 / With a box signed by the artist
¥1,650,000(税込/including tax)