信楽花生 Flower vase, Shigaraki
辻 清明/ TSUJI SEIMEI
私は轆轤が好きで、これだけは人には負けないほど繰り返してきました。盤の回転によってできてくるので、宇宙的なものを感じるのです。土の塊から新しい何かができ上がってくるという感じがしています。いい形は気合を込めて作ったときにできるとは限らず、轆轤と一体になって、回転のなかに自分が入った時にできるようです。手轆轤は優雅なリズムがあり、止まりそうな、たゆたう一瞬があります。そういう緩急のリズムがあるからこそ、いい形のものができるのだと思います。
こちらは先生のお言葉。
本作品も、手轆轤の回転により緩急が付いたと思われる美しい轆轤目が浮かび上がっている。
明るい緋色の土と、窯変し焦げたような灰がまた良い景色となる。
鳥の巣のような小窓から、お花を活けたら、自然に溶け込んだ演出できそう。
こちらは先生のお言葉。
本作品も、手轆轤の回転により緩急が付いたと思われる美しい轆轤目が浮かび上がっている。
明るい緋色の土と、窯変し焦げたような灰がまた良い景色となる。
鳥の巣のような小窓から、お花を活けたら、自然に溶け込んだ演出できそう。
お問合せ番号 No.TS-23
11.2 / H14.6cm
共箱 / with box signed by the artist
¥220,000(税込 / including tax)
11.2 / H14.6cm
共箱 / with box signed by the artist
¥220,000(税込 / including tax)