絵唐津茶碗 Tea bowl
荒川 豊藏/ TOYOZO ARAKAWA
やや傾げたように見える佇まいの正面には鉄釉の筆が軽やかに跳ねる。
それは山あり、谷ありの山道を駆け抜ける様を描いたようでもある。
後ろにはその道をほの暗く照らす月のようにも見える絵柄。
その何とも言えない図柄の間合いは、日本独特の「余白の美」とも言えようか。
見込みを流れる乳白色の灰釉もそこを漂う霧の様で詩的である。
「斗」の刻印の上に掛かる先生の指痕も味わいとなる。
それは山あり、谷ありの山道を駆け抜ける様を描いたようでもある。
後ろにはその道をほの暗く照らす月のようにも見える絵柄。
その何とも言えない図柄の間合いは、日本独特の「余白の美」とも言えようか。
見込みを流れる乳白色の灰釉もそこを漂う霧の様で詩的である。
「斗」の刻印の上に掛かる先生の指痕も味わいとなる。
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist.)
12.8/13.2/H9.2cm
売約済 sold
12.8/13.2/H9.2cm
売約済 sold