そめつけ あミ向づけ Mukozuke
北大路 魯山人/ KITAOJI ROSANJIN
各々に違う網目模様を持つこの湯呑みは、茶の湯を意識して制作されたが、 魯山人先生は、使う人の見識があれば、この器にはこの料理をというような決め付けはせず、
料理の素材に合ったものなら自由でよしとしていた。
また、淡く渋い呉須の発色の柔らかさ、確りと佇む背の高い向付の剛健さから、
「外柔内剛」という先生の美意識が読み取れる。
料理の素材に合ったものなら自由でよしとしていた。
また、淡く渋い呉須の発色の柔らかさ、確りと佇む背の高い向付の剛健さから、
「外柔内剛」という先生の美意識が読み取れる。
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist.)
売約済(sold)
各7.8/H11.0cm
売約済(sold)
各7.8/H11.0cm