塩釉色差茶碗 Chawan, Salt Glazed
濱田 庄司/ HAMADA SHOJI
『京都で道を見つけ、英国で始まり、沖縄で学び、益子で育った』と自らの作陶人生を述懐している濱田庄司先生。職を辞して生涯の友となるバーナード・リーチ先生に誘われ渡英したのは26歳の時。その後3年半のイギリスの生活は新たな技法の習得と同時に青年期の濱田先生に多大な影響を与えた。
元々ドイツの技法であった塩釉もイギリス時代に習得した技法。
素直で健康的な碗形の轆轤に、迷いのない高台脇の削り、ともすれば単調になりがちな姿だが、塩釉独特の複雑な釉調と軽快な色釉の景色が軽やかな動きを生み出している。
高台には貝積の跡が見える。
元々ドイツの技法であった塩釉もイギリス時代に習得した技法。
素直で健康的な碗形の轆轤に、迷いのない高台脇の削り、ともすれば単調になりがちな姿だが、塩釉独特の複雑な釉調と軽快な色釉の景色が軽やかな動きを生み出している。
高台には貝積の跡が見える。
共箱 (With wood box titled, signed and sealed by artist.)
売約済/ Sold
13.8 / 13.0 / 高8.3cm
売約済/ Sold
13.8 / 13.0 / 高8.3cm