寒山詩「閑自訪高僧」 Calligraphy
北大路 魯山人/ KITAOJI ROSANJIN
「閑自訪高僧 煙山萬々層 師親指帰路 月掛一輪燈」
連なる山を超え超え高僧を訪ねる。師が帰り路を指差してくれた時、月が一輪の燈のように掛かって見えた。月桂(月にある桂、月光、月影)・指差す月桂には一輪燈。
寒山詩の一つだが師との良い関係と美しい情景が脳裏に浮かぶ。魯山人同様、良寛も宗麿も寒山詩を愛し、風雅の極致を求めた。
特定の師を持たなかった魯山人はこのような古今の古美術品を師としたのであろう。
連なる山を超え超え高僧を訪ねる。師が帰り路を指差してくれた時、月が一輪の燈のように掛かって見えた。月桂(月にある桂、月光、月影)・指差す月桂には一輪燈。
寒山詩の一つだが師との良い関係と美しい情景が脳裏に浮かぶ。魯山人同様、良寛も宗麿も寒山詩を愛し、風雅の極致を求めた。
特定の師を持たなかった魯山人はこのような古今の古美術品を師としたのであろう。
陶々庵シール
売約済 / Sold
31.8/H139.4cm
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31.8/H139.4cm