小壷 Small Vessel
加守田 章二/ SHOJI KAMODA
個展毎にその色彩表現を変えるという他に類を見ない作陶姿勢を貫かれた加守田先生。本作は荒い胎土に色絵具によって赤・黒・緑・紺の波状文を、美しい稜線の器体に施す。波状文上部の凹凸や文様の中ほどに穿たれた白点などはその色彩とあいまって、さながら生命の躍動を想起させるようである。1973年頃の作と考えられる。底部に「章」の彫銘。
8.8 / H9.1㎝
昌子箱 / with box signed by KAMODA Masako
売約済 / Sold
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