志野盃 sake-cup, shino type
荒川 豊藏/ TOYOZO ARAKAWA
目立たないように輪花形にしているのが豊蔵先生らしいところである。
志野釉はやわらかく上っているが、指痕や釉薬が薄くなっている部分にはやさしい緋色が出ていて、その対比を楽しめる。
胴の部分を幾分くぼませ、変化をつけていて、そこが手がかりとなりもちやすい。
低い高台は志野釉が総掛となっている。
掌ののせてみれば、なんとも愛らしい雰囲気が伝わってくる。
見込に「斗」の刻銘がある。
志野釉はやわらかく上っているが、指痕や釉薬が薄くなっている部分にはやさしい緋色が出ていて、その対比を楽しめる。
胴の部分を幾分くぼませ、変化をつけていて、そこが手がかりとなりもちやすい。
低い高台は志野釉が総掛となっている。
掌ののせてみれば、なんとも愛らしい雰囲気が伝わってくる。
見込に「斗」の刻銘がある。
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist.)
売約済(sold)
7.3/5.0cm
売約済(sold)
7.3/5.0cm