淵淵 Tea bowl
十三代 三輪休雪 (和彦)/ MIWA KAZUHIKO
こちらの力強い茶碗、縮れた釉の下に、見える黒が、白釉の鮮やかさを際立たせています。
白釉は、三輪家に代々伝承されている休雪白といわれる藁灰釉。
施釉する前の素焼きの生地に三島土を軽く釉薬化したものを打ち、そのうえから藁灰釉を掛けることで収縮率の違いが生じ、釉の縮みが現れて黒い化粧土がのぞきます。
きりっと筒状に立ち上がる胴に、口縁に見られるゆらぎが柔らかさを加えています。
釉掛けのときの指あとも景色となっています。
「一服の茶を喫することは、それに憩を求めるもよし、時には深く自己を内観するもあり。」と三輪和彦先生は話されていました。
白釉は、三輪家に代々伝承されている休雪白といわれる藁灰釉。
施釉する前の素焼きの生地に三島土を軽く釉薬化したものを打ち、そのうえから藁灰釉を掛けることで収縮率の違いが生じ、釉の縮みが現れて黒い化粧土がのぞきます。
きりっと筒状に立ち上がる胴に、口縁に見られるゆらぎが柔らかさを加えています。
釉掛けのときの指あとも景色となっています。
「一服の茶を喫することは、それに憩を求めるもよし、時には深く自己を内観するもあり。」と三輪和彦先生は話されていました。
共箱 (With wood box titled, signed and sealed by artist)
12.3/12.0/H10.2cm
ご売約済
12.3/12.0/H10.2cm
ご売約済