獲盆 Plate, fish pattern
石黒 宗麿/ MUNEMARO ISHIGURO
指で釉薬をぬぐって網を、呉須のようなもので魚を描いている。
捕らえられた魚は、まるで何事もなかったかのように悠々と泳いでいる。
ほとんどの作家が注目していない鉢の外側にも懲り、魅力的に仕上げている。
晩年には、宗麿先生の作った漢詩そのもののような風趣を感じさせる作品が多い。
この鉢からも、まるで魚の鼻歌が聞こえてくるかのようだ。
畳付に「栩」の印銘がある。
捕らえられた魚は、まるで何事もなかったかのように悠々と泳いでいる。
ほとんどの作家が注目していない鉢の外側にも懲り、魅力的に仕上げている。
晩年には、宗麿先生の作った漢詩そのもののような風趣を感じさせる作品が多い。
この鉢からも、まるで魚の鼻歌が聞こえてくるかのようだ。
畳付に「栩」の印銘がある。
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist.)
売約済(sold)
29.7/H5.4cm
売約済(sold)
29.7/H5.4cm