白瓷茶碗 Chawan, White porcelain
塚本 快示/ KAIJI TSUKAMOTO
本来の塚本白磁には、唐の邢州窯風と北宋の定窯風がある。それは、本歌に劣らず線が冴えていて、その完成度に魅了させられる。
しかし、この作品は、真逆の性質のものである。深く切り込んだバチ高台にちりめん皺、白砡が滴るような釉景色。美濃駄知の地に十一代続く塚本家の血によるものであろうか、作者には稀な味わい深い茶碗である。
しかし、この作品は、真逆の性質のものである。深く切り込んだバチ高台にちりめん皺、白砡が滴るような釉景色。美濃駄知の地に十一代続く塚本家の血によるものであろうか、作者には稀な味わい深い茶碗である。
共箱 / with box signed by artist
10.7 / H8.1cm
売約済 / Sold
10.7 / H8.1cm
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