白瓷香合 Incense box
伊藤 秀人/ HIDEHITO ITO
小さな果実の香合は、想像上の果実だろうか。
自然界には珍しい「白」で作られている。
しながら果実表面の縦に入る凹凸、ヘタの付け根、茎の切り口、その全てが精巧に作られており、いかにも実在しそうな果実のように見える。
茎の部分のみ茶色く色付けされていることにより、そこから命が吹き込まれるように、 取合せた茶道具や季節、またその場を囲む各々の思い描く色合いが見えてくるようである。
まさに“命宿る作品”。
使い手に寄り添い、呼応してくれる作品となりそうだ。
自然界には珍しい「白」で作られている。
しながら果実表面の縦に入る凹凸、ヘタの付け根、茎の切り口、その全てが精巧に作られており、いかにも実在しそうな果実のように見える。
茎の部分のみ茶色く色付けされていることにより、そこから命が吹き込まれるように、 取合せた茶道具や季節、またその場を囲む各々の思い描く色合いが見えてくるようである。
まさに“命宿る作品”。
使い手に寄り添い、呼応してくれる作品となりそうだ。
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist.)
売約済(sold)
4.8/H6.2cm
売約済(sold)
4.8/H6.2cm