茶盌 Chawan
川喜田 半泥子/ HANDEISHI KAWAKITA
彫三島による平茶碗。
見込を四層に区切り、その中に彫られた線はどれも動きがあり、当意即妙と言える配置である。
灰釉の発色も実に瑞々しく、夏茶碗としての、やや薄手の器体とも良く合っている。
側面にも伸びやかな彫りを入れ、高台、高台脇の削りは一気呵成に行われたのであろう、迷いのない勢いを感じる。高台の飛び釉もまた見所である。
見込を四層に区切り、その中に彫られた線はどれも動きがあり、当意即妙と言える配置である。
灰釉の発色も実に瑞々しく、夏茶碗としての、やや薄手の器体とも良く合っている。
側面にも伸びやかな彫りを入れ、高台、高台脇の削りは一気呵成に行われたのであろう、迷いのない勢いを感じる。高台の飛び釉もまた見所である。
14.0 / H4.5cm
共箱 / with box signed by artist
売約済 sold
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