萩茶碗「老松」 Tea bowl, hagi
吉賀 大眉/ YOSHIKA TAIBI
萩焼の歴史は約400年にも及び、吉賀大眉先生は萩焼の窯元の家に生まれ、現在の東京藝術大学にて彫刻を学び加藤土師萌先生に師事します。当時の萩焼には美術品としての認識があまりなく、萩に帰郷してからの大眉先生は伝統の観念にとらわれず精力的に制作し数々の賞を受賞。萩焼の評価を高め業績を称えられています。
こちらの茶碗は李朝の流れをくむゆったりとした形に、低下度で焼き上げられ手取りの感触が柔らかく軽く、萩焼ならではの柔和な色調とざんぐりとした土の味わいがあります。吸水性が高いため使い込むほどにお茶が浸透し素地の肌合いが変わり色艶が出て詫びた風情が生まれ、その変化は “萩の七化け” と言われ好まれています。
箱側面に大賀先生の箱書き、箱蓋裏には小堀宗慶先生による書付があります。
「かぎりなき 時しも 君にあふみなる 志賀のはま松 幾よへぬらむ」
こちらの茶碗は李朝の流れをくむゆったりとした形に、低下度で焼き上げられ手取りの感触が柔らかく軽く、萩焼ならではの柔和な色調とざんぐりとした土の味わいがあります。吸水性が高いため使い込むほどにお茶が浸透し素地の肌合いが変わり色艶が出て詫びた風情が生まれ、その変化は “萩の七化け” と言われ好まれています。
箱側面に大賀先生の箱書き、箱蓋裏には小堀宗慶先生による書付があります。
「かぎりなき 時しも 君にあふみなる 志賀のはま松 幾よへぬらむ」
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist)
小堀宗慶書付
14.4/H9.0㎝
売約済 / Sold
小堀宗慶書付
14.4/H9.0㎝
売約済 / Sold