長方水盤 Square basin
加守田 章二/ SHOJI KAMODA
加守田先生は縄文土器や須恵器のような硬くシャープな緊張感のある造形や、焼成後も土の有機性や素材を感じさせる表現に強く影響を受けた。それらに憧れを抱きながら、追い抜く為に独自の技法を生み出した。それは化粧土をかけて還元・炭化焼成し、焼成後に化粧土を取り除く行為であった。本作はシンプルな造形でありながら土の表情の奥深さや縁の削りの繊細な仕事に目を引きつけられる。
共箱 / with box signed by the artist
43.7 / 30.0 / H2.3cm
売約済 / Sold
43.7 / 30.0 / H2.3cm
売約済 / Sold