陶缶 Ornamental canister,Shigaraki ware
辻 清明/ TSUJI SEIMEI
信楽の土で焼き締められ、松灰を被っている面とそうでない面では緋色、焦げなど全く表情が異なる。
陶缶という見事なネーミング、リアルになりすぎない造形、裂け目の荒々しさがありながらも大らかで温かみを感じ、高台には切り糸の跡目が付き年輪のようにも見え、作品全体が時間の経過を見事に表現しているようである。
「明る侘び」という美意識を表現した辻清明先生の陶缶シリーズの作品のひとつである。
陶缶という見事なネーミング、リアルになりすぎない造形、裂け目の荒々しさがありながらも大らかで温かみを感じ、高台には切り糸の跡目が付き年輪のようにも見え、作品全体が時間の経過を見事に表現しているようである。
「明る侘び」という美意識を表現した辻清明先生の陶缶シリーズの作品のひとつである。
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist.)
売約済
12.4×11.7×H19.8㎝
売約済
12.4×11.7×H19.8㎝