絵唐津 Tea bowl, E-karatsu
小山 冨士夫/ FUJIO KOYAMA
小山冨士夫先生は、石黒宗麿先生と深い親交があった。
宗麿先生は大きな壷に鉄絵の班が飛んだ作品を多く残されている。
その中には「飛青瓷壷」という作品がある。「飛青磁」とは、青磁器の表面に鉄分が自然に浮き出たものをいうが、宗麿先生はあえて文様を付け「飛青瓷壷」と称したと思われる。
本作品はその深い交流を窺わせる作品のひとつ。
ゆったりと柔らかく引き上げられた茶碗には大小の鉄絵の斑文が飛び、手にとる者を愉しませてくれる。
碗下から大きく削られて作られた少し高さのある撥高台も小山先生らしく、ボディーのふっくらとした曲線をより豊かなものに感じさせる。
宗麿先生は大きな壷に鉄絵の班が飛んだ作品を多く残されている。
その中には「飛青瓷壷」という作品がある。「飛青磁」とは、青磁器の表面に鉄分が自然に浮き出たものをいうが、宗麿先生はあえて文様を付け「飛青瓷壷」と称したと思われる。
本作品はその深い交流を窺わせる作品のひとつ。
ゆったりと柔らかく引き上げられた茶碗には大小の鉄絵の斑文が飛び、手にとる者を愉しませてくれる。
碗下から大きく削られて作られた少し高さのある撥高台も小山先生らしく、ボディーのふっくらとした曲線をより豊かなものに感じさせる。
お問合せ番号 No.FK-13
共箱 / with box signed by artist
13.6 / H8.3cm
¥440,000(税込/including tax)
共箱 / with box signed by artist
13.6 / H8.3cm
¥440,000(税込/including tax)