Sake cup, Chosen-karatsu 酒觴（朝鮮唐津）

お箱書きなどが残っているわけではないのでハッキリとは分からないが、どこか西岡小十先生の雰囲気を感じる作品。

朝鮮唐津と言えども、淡い色が掛け合わさった優しい色合いとなっている。

見込みの掛残しの妙も面白い。

ザックリとした土味を感じる高台周囲の削りも嬉しいところ。

高台内には鉄絵で「古」の崩しのサインが入る。