銕絵盌 Chawan, Iron painting
石黒 宗麿/ MUNEMARO ISHIGURO
京都八瀬の住まいはクヌギ林に囲まれていたというが、本作もその図だろうか。
三本の木を抽象的に描いたような鉄絵の茶碗は肌理の細かな土が良く焼き締まり、高台脇の指跡と梅華皮が枯淡な味わいを感じさせる。
くっきりと出た轆轤目と素早い鉄絵の絵筆が凛とした緊張感を生み出し、早春のまだ枝が伸び始める前のような静けさを感じる。
三本の木を抽象的に描いたような鉄絵の茶碗は肌理の細かな土が良く焼き締まり、高台脇の指跡と梅華皮が枯淡な味わいを感じさせる。
くっきりと出た轆轤目と素早い鉄絵の絵筆が凛とした緊張感を生み出し、早春のまだ枝が伸び始める前のような静けさを感じる。
お問合せ番号 No.MI-57
共箱 / with box signed by the artist
13.2 / H6.4㎝
¥1,320,000(税込/including tax)
共箱 / with box signed by the artist
13.2 / H6.4㎝
¥1,320,000(税込/including tax)