鉄絵茶碗 Tea bowl
金重 巌/ IWAO KANESHIGE
作品は“作っている”のではなく“作らせてもらっているんです”と仰る先生。
作らせてもらうとは言っても、それは対“人”ではなく、土や火や水といった“自然の力”に対しての言葉。
轆轤を回す時、手を添えるだけで形が生まれてくるのだと先生は言う。
それは自然に抗うことは出来ないという、敬意がいつも心にあるからこそ。
自然との対話の中で、洗練された取捨選択をされ生まれた形は至ってシンプル。
真心が詰まった肉厚のお茶碗は、夏は優しく、冬は心地よく、掌に熱を伝えホッと心を和ませる。
穏やかな作りの中に、力強く走る鉄絵の筆。
檜垣文の向うに佇む梅の木とでも言いましょうか。
見込の掛け残しの妙も何とも言えない面白い景色となる。
作らせてもらうとは言っても、それは対“人”ではなく、土や火や水といった“自然の力”に対しての言葉。
轆轤を回す時、手を添えるだけで形が生まれてくるのだと先生は言う。
それは自然に抗うことは出来ないという、敬意がいつも心にあるからこそ。
自然との対話の中で、洗練された取捨選択をされ生まれた形は至ってシンプル。
真心が詰まった肉厚のお茶碗は、夏は優しく、冬は心地よく、掌に熱を伝えホッと心を和ませる。
穏やかな作りの中に、力強く走る鉄絵の筆。
檜垣文の向うに佇む梅の木とでも言いましょうか。
見込の掛け残しの妙も何とも言えない面白い景色となる。
お問いわせ番号 No.KI-07
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist.)
¥121,000円(税込)
10.8/11.0/H7.8cm
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist.)
¥121,000円(税込)
10.8/11.0/H7.8cm