鳴海織部向附(五) A set of 5 dishes, Narumi-oribe
加藤 唐九郎/ TOKURO KATO
鳴海織部は2種類の土を継ぎ合わせた作品の総称で、この向付は型で成形をせれている。
布目をつけられた土の上に乗る織部の緑釉は、見込みには釉が留まり深い色味を呈し、また一部は焦げが出るほどに強く炎に当たった部分が見られる。
側面には釉が流れ、下の白土をはっきりと感じられるように薄掛けの部分もあり、釉の動きに見どころが溢れる作品。
裏に返すと、帯状の土をアーチ状にした脚が四隅に施されている。
底裏中心には「九」や「・・」のような印を入れられ、これも愉しい鑑賞の一つとなる。
布目をつけられた土の上に乗る織部の緑釉は、見込みには釉が留まり深い色味を呈し、また一部は焦げが出るほどに強く炎に当たった部分が見られる。
側面には釉が流れ、下の白土をはっきりと感じられるように薄掛けの部分もあり、釉の動きに見どころが溢れる作品。
裏に返すと、帯状の土をアーチ状にした脚が四隅に施されている。
底裏中心には「九」や「・・」のような印を入れられ、これも愉しい鑑賞の一つとなる。
お問合せ番号 No.TK-17
加藤重高識箱 / with box signed by KATO Shigetaka
16.0 / 12.4 / H6.0㎝
¥2,200,000-(税込 / including tax)
加藤重高識箱 / with box signed by KATO Shigetaka
16.0 / 12.4 / H6.0㎝
¥2,200,000-(税込 / including tax)