唐津風向付五 A set of 5 deep bowls, Karatsu-style
加藤 唐九郎/ TOKURO KATO
昭和18年(1943)名古屋守山の翠松園から西加茂郡猿投村の越戸平戸橋(現豊田市)へ疎開のような形で唐九郎先生は窯を移す。「古志戸窯」である。平戸橋に唐津に適した土を見つけたことから唐津手で良い作品を残している。本作はこの古志戸窯時代の唐津風向付。筒形に成形した後、腰の辺りに一筋くびれを作り、口縁は四方にしている。四面にそれぞれ二羽ずつ千鳥を描き、その筆は優しく愛らしい。
お問合せ番号 No.TK-26
共箱 / With box signed by the artist
9.3 / H8.5cm
¥1,100,000-(税込/including tax)
共箱 / With box signed by the artist
9.3 / H8.5cm
¥1,100,000-(税込/including tax)