鉄志野長方皿 Rectangular plate, Iron-Shino
加藤 唐九郎/ TOKURO KATO
桃山陶を祖とする志野の額鉢である。角の部分は丸く整えられており、裏面には四足が付いている。
この作品は一般的には鼠志野と呼ばれる技法で制作されているが、正に「鉄志野」と称する程に鉄の濃く美しい色合いが際立っている。しなやかに伸びた草文は古風で優雅な美しさを感じさせ、桃山陶の面影を色濃く宿す。型を用いて制作されており、類品も存在するが、発色の強さと模様の美しさにおいて本作は秀作である。場の空気を大きく変えるような存在感のある作品である。
この作品は一般的には鼠志野と呼ばれる技法で制作されているが、正に「鉄志野」と称する程に鉄の濃く美しい色合いが際立っている。しなやかに伸びた草文は古風で優雅な美しさを感じさせ、桃山陶の面影を色濃く宿す。型を用いて制作されており、類品も存在するが、発色の強さと模様の美しさにおいて本作は秀作である。場の空気を大きく変えるような存在感のある作品である。
お問合せ番号 No.TK-28
共箱 / with box signed by the artist
20.2 / 17.2 / H4.5cm
¥2,200,000(税込/including tax)
共箱 / with box signed by the artist
20.2 / 17.2 / H4.5cm
¥2,200,000(税込/including tax)