白泥描花壷 Vessel
八木 一夫/ KAZUO YAGI
左右に軽く捻られた器胎に沿う形で白泥が細い線の様に象嵌されている。
また側面には型の繋ぎ目が残されておりアクセントとなっている。
絞られた色相で表現されているが、細やかな仕事が随所に施されており深い味わいを感じる。
派手さは無いが、活けた花を何倍にも映えさせてくれる様に思える。
既存の工芸の常識を破られた、オブジェ焼きが有名な八木先生であるが生涯を通じて茶碗や壷の制作も続けられた。
本作からも使い手への心遣いが窺える。底面に「※」の印銘。
また側面には型の繋ぎ目が残されておりアクセントとなっている。
絞られた色相で表現されているが、細やかな仕事が随所に施されており深い味わいを感じる。
派手さは無いが、活けた花を何倍にも映えさせてくれる様に思える。
既存の工芸の常識を破られた、オブジェ焼きが有名な八木先生であるが生涯を通じて茶碗や壷の制作も続けられた。
本作からも使い手への心遣いが窺える。底面に「※」の印銘。
お問合せ番号 No.KY-15
17.5 / 10.6 / H26.8cm
共箱 / with box signed by the artist
売約済 / Sold
17.5 / 10.6 / H26.8cm
共箱 / with box signed by the artist
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