壷 Vessel
八木 一夫/ KAZUO YAGI
器としての機能を持たない純粋な立体造形である「オブジェ焼」と呼ばれる様式を生み出し、作陶や走泥社の活動を通して、やきものをアート作品として押し上げた八木先生。
既存の工芸の常識を破られた作品を多くお作りになったが、決して伝統的な陶芸そのものを否定したのではなかった。オブジェ作品をつくる一方で、生涯を通じて茶碗や壺の制作も続けていた心中に尽きることのない土への深い愛着を持ち続けていた。
卵の殻がひび割れた様な造形に見えるが中心はしっかりと繋がっており、実用性も兼ねている。表面には黒釉を施釉し、抉られた中心には白化粧が施されている。
高台付近に「ヤ」のサイン。
既存の工芸の常識を破られた作品を多くお作りになったが、決して伝統的な陶芸そのものを否定したのではなかった。オブジェ作品をつくる一方で、生涯を通じて茶碗や壺の制作も続けていた心中に尽きることのない土への深い愛着を持ち続けていた。
卵の殻がひび割れた様な造形に見えるが中心はしっかりと繋がっており、実用性も兼ねている。表面には黒釉を施釉し、抉られた中心には白化粧が施されている。
高台付近に「ヤ」のサイン。
お問合せ番号 No.KY-8
11.4 / H12.8cm
共箱 / with box signed by the artist
売約済 / Sold out
11.4 / H12.8cm
共箱 / with box signed by the artist
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