画賛 半世過如夢… Calligraphy
石黒 宗麿/ MUNEMARO ISHIGURO
半世過如夢 半世 過ぐること 夢の 如く
猶餘吟叙詩 猶お 餘す 吟叙の 時く
老来游畫境 此来(このごろ) 画境に 遊ぶ
揮染興無涯 揮染すれば 興 涯り(かぎり) 無し
【字解】
吟叙 ― 歌や詩を吟じることゝ述べること。
此来 ― この頃。
無涯 ― 際限のないこと。
揮染 ― 筆をふるい、紙を染める。画や書をかくこと。
【大意】
私の半生は過ぎ去って見れば夢の様である。
然し心情を叙べ、また詩歌を詠うことは時間的には半生に加わらない余分の時間である。
近来画の世界に没頭する機会が多く、画筆を揮い描き始めると、興味は次々と湧いて限りない。
猶餘吟叙詩 猶お 餘す 吟叙の 時く
老来游畫境 此来(このごろ) 画境に 遊ぶ
揮染興無涯 揮染すれば 興 涯り(かぎり) 無し
【字解】
吟叙 ― 歌や詩を吟じることゝ述べること。
此来 ― この頃。
無涯 ― 際限のないこと。
揮染 ― 筆をふるい、紙を染める。画や書をかくこと。
【大意】
私の半生は過ぎ去って見れば夢の様である。
然し心情を叙べ、また詩歌を詠うことは時間的には半生に加わらない余分の時間である。
近来画の世界に没頭する機会が多く、画筆を揮い描き始めると、興味は次々と湧いて限りない。
お問合せ番号 No.MI-24
550,000円(税込 / including tax)
45.5/H30.0cm
軸装
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