入子盃 A set of 5 sake cups, Bluish white porcelain
鈴木 治/ OSAMU SUZUKI
京都の白磁に用いられる胎土を使い、土、釉にわずかに鉄を入れることで落ち着いた影青の色を出す。
口縁の形状は円のような、多角形のような何とも言えぬ様相。
大変薄造りでありながら側面に斜めに鎬が入り、手に持つと光が透けて渦を巻いているように見える。
一つ一つを個々に見ると朝露に濡れた朝顔のように繊細に見え、並べて全体を見ると風によって起きた竜巻のような力強さも見えてくる。
また、大きさを順に重ねた際に寸部の狂いもなく見事に口を揃えて納まっていく様は、息をのむような卓越した技によるもの。
口縁の形状は円のような、多角形のような何とも言えぬ様相。
大変薄造りでありながら側面に斜めに鎬が入り、手に持つと光が透けて渦を巻いているように見える。
一つ一つを個々に見ると朝露に濡れた朝顔のように繊細に見え、並べて全体を見ると風によって起きた竜巻のような力強さも見えてくる。
また、大きさを順に重ねた際に寸部の狂いもなく見事に口を揃えて納まっていく様は、息をのむような卓越した技によるもの。
お問合せ番号 No.SO-03
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist.)
660,000円
5.0-7.6 / H3.3-H4.9cm
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist.)
660,000円
5.0-7.6 / H3.3-H4.9cm