信楽山羊角杯 Sake cup with the shape of goat head, Shigaraki
辻 清明/ TSUJI SEIMEI
私がよく作る馬上杯のひつじ、牛、馬、なまず、犬などの動物のやきものは轆轤引きした後手びねりで形を作ります。動物を作るときは 動物を愛する気持になって作る。または、自分が動物になった気持で作るというのが作陶の心得です。と先生は仰っています。
大きな声をあげて鳴いている山羊……
先生も鳴きまねしながら愉しんで作られた姿が目に浮かんできます。
頭部付近は、降った灰がゴツゴツと窯変していますが、山羊のお腹側を下にして焼いたことで、美しい轆轤目も浮かび上がり、優しい色合いが愉しめる。
大きな声をあげて鳴いている山羊……
先生も鳴きまねしながら愉しんで作られた姿が目に浮かんできます。
頭部付近は、降った灰がゴツゴツと窯変していますが、山羊のお腹側を下にして焼いたことで、美しい轆轤目も浮かび上がり、優しい色合いが愉しめる。
お問合せ番号 No.TS-30
11.1 / 6.4 / H11.5cm
共箱 / with box signed by the artist
¥605,000(税込 / including tax)
所載:『作陶五十年記念 辻清明作品集』講談社 1986年
11.1 / 6.4 / H11.5cm
共箱 / with box signed by the artist
¥605,000(税込 / including tax)
所載:『作陶五十年記念 辻清明作品集』講談社 1986年