練込茶碗 Tea bowl
若尾 経/ KEI WAKAO
大きく口を広げた平茶碗は大変薄造りで非常に軽く、、両手を添えて持った時に掌が隠れるほどの大きさ。
弁柄色と象牙色の土が見事に練り上げられ釉がかかると、優しい若葉色と黄枯茶(きがらちゃ)色に変わる。
それはまるで美しく濡れた蓮の葉の茶碗のようである。
揺らめくような口淵の歪み、流れるような練上げによる柄いき、その上に無造作に入る貫入、どれをとっても神秘的で深みが感じられる。
お茶室に静かな潤いが生まれそうだ。
弁柄色と象牙色の土が見事に練り上げられ釉がかかると、優しい若葉色と黄枯茶(きがらちゃ)色に変わる。
それはまるで美しく濡れた蓮の葉の茶碗のようである。
揺らめくような口淵の歪み、流れるような練上げによる柄いき、その上に無造作に入る貫入、どれをとっても神秘的で深みが感じられる。
お茶室に静かな潤いが生まれそうだ。
お問合せ番号 No.WK-1
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist.)
売約済 / Sold
17.6/H5.0cm
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist.)
売約済 / Sold
17.6/H5.0cm