【山田光 作品特集】Exhibition of Yamada Hikaru
開催期間:2016年10月14日(金) ~ 2016年10月18日(火)Exhibition : October 14 to October 18, 2016
山田光は八木一夫、鈴木治らと共に走泥社を発足させた。やきものを芸術の粋に高めた重要な作家である。主要メンバー三人を中心に思想的で詩的で知的な仕事は今もなお大きな影響力を持ち続けている。
中国宋時代磁州窯への憧れから始まった山田の仕事は走泥社の「器でないやきもの」という命題のもと壺の口を閉じ焼締や黒陶や銀彩などの素材で大きく展開していく。「知の山田」と言われるように理知的で哲学的な構成の作品を創作した。
陶歴
1923年 東京都阿佐ヶ谷生まれ。(戸籍は岐阜県生まれ)
1945年 京都高等工芸学校窯業科卒業
1948年 鈴木治、八木一夫とともに前衛陶芸家集団走泥社を結成
1961年 日本陶磁協会賞受賞
1979年 大阪芸術大学教授に就任
1995年 京都市文化功労者・日本陶磁協会賞金賞受賞
1998年 京都美術文化賞受賞
1999~2000年「陶の標―山田光」展(伊丹市立美術館、岐阜県美術館、目黒区美術館)
2001年 逝去
2016年「受贈記念 山田光展 ―走泥社とともに」岐阜県現代陶芸美術館
コレクション
京都国立近代美術館、京都市美術館、岐阜県現代陶芸美術館、国立国際美術館
滋賀県立陶芸の森美術館、東京オペラシティーアートギャラリー、東京国立近代美術館
高松市美術館千葉市美術館、広島県立美術館、福岡県立美術館、目黒区美術館
楽翠亭美術館、和歌山県立近代美術館ほか
多数の海外の美術館などに所蔵されています。
作品№1 銀泥陶板
56.0/50.5cm
山田晶識箱/box by Akira Yamada
¥500,000(税込/including tax)
作品№2 銀泥陶壁
H62.5cm
山田晶識箱/ with box by Akira Yamada
『陶・山田光の世界』 世界思想社 2004年 所載作品
/ listed in his photo book "The world of YAMADA Hikaru" published Sekai Siho Sya in 2004
作品№3 黒陶陶板
36.0/41.5cm
1992年作・共箱/ made in 1992, with box by artist
『陶・山田光の世界』 世界思想社 2004年 所載作品
作品№4 黒陶スクリーン
12.0/5.7/高64.2㎝
¥500,000(税込/including tax)
作品№5 銀泥陶板
33.0/47.0㎝
1991年作・共箱/box by artist
¥500,000(税込/including tax)
作品№6 銀泥スクリーン
10.3/3.3/高46.5㎝
共箱/box by artist
作品№7 黒陶陶板
34.5/33.5cm
共箱/box by artist
¥500,000(税込/including tax)
作品№8 矩形の中を通過するパイプ
20.5/4.0/高25.0㎝
1996年作・共箱/box by artist
¥400,000(税込/including tax)
作品№9 銀泥陶板
32.0/28.3cm
作品裏側にサイン有
¥400,000(税込/including tax)
作品№10 銀泥掛花生
4.0/高25.0㎝
共箱/box by artist
¥150,000(税込/including tax)
作品№11 黒陶陶板
24.0/37.5cm
1988年作・共箱/box by artist
『山田光作品集』 駸々堂 1994年 所載作品
¥400,000(税込/including tax)
作品№12 銀泥陶板
34.5/23.5cm
作品裏側にサイン有
¥400,000(税込/including tax)
作品№13 黒陶陶板
26.0/22.0cm
1985年作・共箱/box by artist
『陶・山田光の世界』 世界思想社 2004年 所載作品
¥350,000(税込/including tax)
作品№14 黒陶陶板
23.0/30.5cm
¥250,000(税込/including tax)
※ ご紹介しております中には、ご売約戴いている作品もございます。
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電話 :03-3499-3225 E-mail :info@kurodatoen.co.jp
※ 写真掲載外にも多数出品作品がございます。