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箱
Box -
共箱
with box signed by the artist -
サイズ
Size - 27.4 / H5.0cm
売約済 / Sold
初期の益子時代、特に1960年半ば辺りからの灰釉の仕事はその後様々に発展、展開する加守田先生の作品世界の軸になっていると言っても過言ではないだろう。須恵器に感銘を受けたことが基になっているという灰釉の作品はどれも緊張感のある造形が特徴である。両作(No.24とN0.25)はほぼ同型の鉢でやや外に開いた口から見込にかけてかけられた灰釉がそれぞれに全く異なる釉調を見せている。側面には轆轤目が残り、高台が小さい為底部が僅かに浮遊しているかのようにも見える。底部に「章」の押印。