観月
◇お茶◇
寒露 秋の香り仕上げ 狭山茶 新井園本店
◇お菓子◇
わっぱ 栗納豆・黒豆しぼり・花斗六(花豆)・うぐいす 京菓匠 栗阿彌(りつあみ)
◇器◇
大桐 大
10月の喫茶去
中秋の名月を愛でる習わしは平安時代の中国より伝わりました。秋の豊穣に感謝し、旬の収穫物をお供えして観月することから、十五夜を芋名月、十三夜を栗名月と呼ぶほど、1年で一番月の美しい季節です。
今年の十五夜は十月四日、十三夜は十一月一日。十月の喫茶去は2つの名月にあやかり栗と豆の甘納豆をご用意いたしました。
お茶はこの季節に合わせて仕立てられた、新茶とはひとあじ違う爽やかさ。すっかり表情を変える二煎目も味わって頂きたい一品です。
2017.10 | 喫茶去ブログトップ