空高く

空高く

◇お茶◇
香煎茶 叶 匠壽庵

◇お菓子◇
京ふうせん 末富」

◇器◇
金重巖 粉引銘々皿
丸田宗一廊 染つけ猪口

新しい年のはじまりに願うことは
今年一年の良いめぐりあわせ
空高く思いをのせて
今年もたくさんの笑顔に出会えますように

2015.01   |   喫茶去ブログトップ

Kogarashi

Kogarashi

◇お茶◇
NOZY COFFEE 「EL RETIRO」

◇お菓子◇
ツッカベッカライ カヤヌマ
「マンデルショコラーデ」
「リンツァークッキー」

◇器◇
金重有邦 「伊部四方皿」
岡晋吾  「カップ&ソーサー」

木枯らしが吹きすさび、絨毯のように敷き詰められた紅葉が美しい12月。
今月は、一切ブレンドされていない単一の豆で味わうコーヒーをご用意いたしました。
シナモン風味のクッキーとアーモンドチョコレートを添えて、
豆本来の味わいをお愉しみくださいませ。

2014.12   |   喫茶去ブログトップ

大地に感謝して

大地に感謝して

◇お茶◇
自然の都 「溶岩焙煎ゴボウ茶」

◇お菓子◇
老松 「橙糖珠」

◇器◇
長岡 絢美 「カップ&ソーサー」
「汲出」

勤労感謝の日は戦前までは「新嘗祭」〔にいなめさい/しんじょうさい〕で
農作物の恵みを感じる日であったということ。
お茶、お菓子ともに旬の恵みを戴けるものを選びました。
金柑を蜜漬けにし、すり蜜をあしらったお菓子と、栄養満点のごぼうのお茶。
大地に感謝して、冬を越える準備をして。

2014.11   |   喫茶去ブログトップ

秋の野より

秋の野より

◇お茶◇
堀井七茗園「県の杜」

◇お菓子◇
小男鹿本舗冨士屋「小男鹿」

◇器◇
長谷川清吉「宣徳 銘々皿 五」
中野欽二郎「粉引汲出」

秋の野の萩のしげみにふす鹿のふかくも人にしのぶころかな
藤原俊成『新後撰集』

鹿は、万葉のころから、秋の季語として萩と共に多くの歌に
詠われてきました。
四国・徳島の小男鹿は、子鹿の子斑を模して、その切り口に
小豆がちりばめられています。阿波特産の和三盆が醸し出す
ほのかな甘みを、宇治茶と共にお楽しみ下さい。

2014.10   |   喫茶去ブログトップ

秋風にのせて

秋風にのせて

◇お茶◇
―紅茶 キンモクセイ―
黒田陶苑オリジナルで作って戴きました。
キームン紅茶、ニルギリ紅茶、ジャスミン茶
のブレンドに金木犀の花を散りばめました。
ナチュラルな金木犀の薫をお楽しみ下さい。

◇お菓子◇
―いちじくコンポート―
川原田農園さんより取り寄せました。
スペイン南部の加工技術で作られた
青い実を使ったコンポートは
熟した果実にはない上品な芳醇な香りです。

◇器◇
カップ&ソーサー
小皿
寺島裕二 作

どこからともなく風に乗って
金木犀の甘く切ない香りが鼻を擽ると
秋の始まりを感じるものです。

今回はキンモクセイを使った
陶苑オリジナルのフレーバーティーを
青い実を使った無花果のコンポートと共に
ご用意いたしました。

2014.09   |   喫茶去ブログトップ

したたり

したたり

◇お茶◇
和光 丸久小山園

◇お菓子◇
したたり 亀廣永

◇器◇
練込茶碗 伊藤秀人
銘々皿  岡晋吾

京都の夏の代名詞とも言える「祇園祭」。
その山鉾のひとつ『菊水鉾』に献上する菓子として生まれた
亀廣永の『したたり』を今月はご用意しました。
水点てのお抹茶と共に、ささやかな涼を感じて戴ければ幸いです。

2014.07   |   喫茶去ブログトップ

夏を告げる

夏を告げる

◇お茶◇
豊後大野 Native 山片

◇お菓子◇
夏柑糖 老松

◇器◇
寺島裕二 硝子菓子皿 上泉秀人 蕎麦猪口
鎌田克慈 乾漆小皿

6月になると、夏がもうすぐやってきます
今月は京都から夏を告げる水菓子「夏柑糖」と、
大分の茶園で作られた山片さんの国産紅茶をご用意しております
食べて、見て涼感を愉しんでいただきたく、器も爽やかに衣更えです

2014.06   |   喫茶去ブログトップ

風かおる

風かおる

◇お茶◇
自家焙煎珈琲物語 カシロ(トラジャ)

◇お菓子◇
cote cour 東京ブラウニー

◇器◇
内田鋼一 カップ&ソーサー
寺島裕二 銀緑彩 銘々皿

風にそよぐ若葉の緑がまぶしい季節となりました。
今月は豆の香引き立つトラジャ珈琲と
ブラウニー専門店cote cour の一品をご用意いたしました。
目の覚めるような芳醇な珈琲とお菓子をお愉しみください。

2014.05   |   喫茶去ブログトップ

ひとひら

ひとひら

◇お茶◇
長峰製茶「さくら茶」

◇お菓子◇
神楽坂 五十鈴 「甘露甘納豆」「栗甘納豆」

◇器◇
丸田宗彦 粉引唐津井戸型汲出碗
岡晋吾 四葉皿

都内では、上旬には散ってしまう桜。
一瞬限りの美しさだからこそ人々の心を奪うのでしょう、
ですが お茶で今月いっぱいは桜を楽しんで戴きたいとの想いで、
花開くさくら茶を選びました。 お茶を引き立てるお菓子は神楽坂の名店の、
甘納豆と栗甘納豆を。

2014.04   |   喫茶去ブログトップ

かろやかに

かろやかに

◇お茶◇
ピオニーホワイト マカイバリ茶園

◇お菓子◇
丸-maro-  苺・和三盆 十火

◇器◇
新里明士 カップ&ソーサー
津田清和 蓋物

厳しい冬から一歩一歩、確実に春は訪れます。
今月はそんな春の訪れに相応しい爽やかな紅茶をご用意しました。
インドダージリン地方で無農薬にこだわり、白ワインをイメージした という「白い紅茶」。
お菓子は溶けるような軽い食感の楽しい、苺をまぶしたおかきです。

2014.03   |   喫茶去ブログトップ